マーベル ミッドナイト・サンズ

カードゲーム シミュレーション レビュー

マーベル ミッドナイト・サンズ ゲーム内容や育成システムなどについて紹介!

本日12/2、マーベル ミッドナイト・サンズが発売されました!
アメコミのマーベルコミックに登場する、
スパイダーマンやキャプテン・マーベル、ウルヴァリンなどと言った超主役級
が登場します。
そんな、ヒーロー達を操って戦っていくシミュレーションゲームが本作となります。
マーベル ミッドナイト・サンズの評価や各システムなどについて、ご紹介します!

【良い点】

  • カードゲームとシミュレーションRPGを足したような斬新なゲーム性
  • カードを集めてデッキを組むのが楽しい
  • 戦略性の高い戦闘システム
  • 豊富なアップグレード(強化)要素
  • 豊富なスキンでオシャレが楽しめる
  • グラフィックが綺麗
  • ファストトラベルが便利
  • ストーリーイベントやサブクエストなどの場所がマップで確認出来て便利
  • フルボイス
  • あちこちに宝箱やコレクションアイテムが配置されており、探索する楽しみがある
  • 60fps安定
  • ロードが早く快適
  • いつでも閲覧可能な丁寧なチュートリアル

【悪い点】

  • フォトモードを起動すると画面が全体的に白くなっていて綺麗に撮影出来ない(バグ?)

【対応プラットフォーム】

[PS5] [XBOX SERIES X|S] [STEAM] [EPIC]
※PS4版は発売日未定

【まとめ】

わりと発売されるまでどんなゲームかあまり実態が見えなかったのですが、
実際にプレイしてみるとデッキ構築型のシミュレーションゲームって印象を受けました。
デッキ構築と言っても1キャラにつき、8枚までなのであっさりしている方です。

毎ターン手札がランダムで5枚まで補充され、その中から任意のカードを出して
敵を攻撃していく感じですね。
効果のバリエーションは豊富で、デバフ系やヘイトを惹きつけるタンク系など
キャラ毎に特徴のある初期デッキを持っています。
ランダム要素もあるため、毎ターンどのカードを切るか悩みますし、
戦略の組み立てが楽しいです。
このあたりはTCGをやっている感覚になれます。

キャラを移動して、敵をより多く巻き込めるような位置取りをしたり、
そこらへんのオブジェクトを利用して攻撃したり、敵を壁にぶつけてダメージを
稼いだり、吹き飛ばしで落とし穴に落としてワンパンしたりと出来る事は多いです。

また、技のモーションが凝っていてめちゃくちゃカッコ良いです。
映画さながらの迫力で、毎回戦闘するのが楽しくてしょうがない。

カードは同じものを重ねる事でアップグレードしたり、
MODを付けてカスタムしたり、クラフトが出来るようです。
まだアップグレードしか解放できてませんが、強化画面を見る限り
これらの事が出来るようです。
また、分解して素材変換も出来ます。

ミッションクリアで手に入るとある報酬を使ってカードパックのようなものを
研究施設で引く事が出来るので、そうやってTCGのようにカードを集めて
いく事になります。

なお、装備の概念はなくハクスラ要素等もないです。

ストーリーについては個人的には理解が難しいです。
大まかな流れは分かりますが、マーベルキャラに詳しくないと微妙かもしれません。
拠点ではNPC同士が雑談しているのを近づいて聞く事が出来るのですが、
意外と内容が濃くテキスト量が多いです。とにかくめちゃくちゃ雑談してるなって
毎回思えるくらいです。

イベントではちょくちょく選択肢が出てきたりもしますし、場合によっては
光と闇どちらかに傾くような選択肢パターンもあります。
この場合アイコンでどの選択肢でどちらのカルマに向くかちゃんと分かるようにはなっています。
カルマによって今後の受け取れる報酬が変わったりするようです。

育成要素としては、カードのクラフト・強化や施設のアップグレード、
ヒーローとの交流を行って親密度上げからのロック要素解除など様々。
通常ミッションと言っていつでも挑戦可能なミッションで好きなだけ稼ぎも出来るので詰まることは
ないかと思われます。

難易度としては、今のところは丁度良いくらいで難しいって程でもないですね。

【プレイ動画】

冒頭シーン

ダイジェスト

終盤45分〜でレジェンド・エディションで手に入る特典スキンの外装を撮っています。
全キャラ解放していないので、今時点でいるキャラだけになります。

【システム詳細】

難易度選択&キャラメイク

ゲームを開始すると始めに難易度選択と、キャラメイクが出来ます。
キャラメイクはあらかじめ用意された髪・顔パーツを組み合わせる程度なので
自由度はなく期待はしない方が良いです。
また、いつでも拠点で変更出来るため気軽に決めても問題ないです。

戦闘システム

  • ターン制
  • カードポイントの分だけ手札からカードを実行出来る
  • アタックカード(攻撃に使用、使用するとヒロイズム+1)
  • スキルカード(回復やドロー補助など、補助的な効果が主で使用するとヒロイズム+2)
  • ヒロイックカード(アタックよりも強力なも効果のものが多く、使用にはヒロイズムポイントを消費する)
  • 手札が5枚以下の場合は5枚になるようランダムで補充される
  • 手札のリフレッシュが回数制限付きで可能。
  • カードだけでなくヒロイズムを消費してオブジェクトを使った攻撃も可能

カードについて

カードの種類・見方

絵柄に剣のアイコンがあるのが特徴、アイコンの中の数字は与えるダメージ値を指す
スキルカードはヒロイズムを貯めやすい
ヒロイズムと言うコストを使う分強力!

カードの効果(一部)

カードのアップグレード

同じカード名を2枚以上持っているとアップグレードし、効果が上昇します。
別効果が追加されることもあります。
カード名に「+」が付きカード枠が変わりレア度感アップするのが良いですね!

カードの増やし方

ミッションの報酬で手に入るガンマコイルを使用することで、
カードがランダムで引けます。
オープンした3枚の中から好きなのを1枚獲得出来ます。
施設のアップグレードによって、オープン出来るカードの枚数や入手枚数を増やせます。

デッキ編集

デッキは8枚で編成。
序盤は中々カードが増えないため編成の余地が少ないですが、
カードプールが増えてくると面白くなってきます。
「ヒロイックカードは1枚以上入れること」など、いくつかの編成条件は存在します。

ヒーローのレベル

戦闘中、攻撃をした後に経験値が入り戦闘中でも随時レベルアップする仕様になっています。
レベルが上がると、HPと基礎攻撃力が上がります。
またヒーローレベルが高くなる程、報酬が良くなるようです。

施設のアップグレード

ミッションクリアなどの報酬で手に入る、貴重素材を使用して研究施設の設備を
増やし、様々な要素を解放出来ます。

ヒーローとの交流

頭上にハートマークが出現しているヒーローに話しかけると交流イベントが発生します。
映画観たり釣りをしながら雑談するシーンが楽しめます。
ギフトアイテムを持っていたらプレゼントも可能。
友情レベルが上がると、ヒーローの衣装などスキンをロック解除したり出来ます。

自室の模様替え

拠点内の自室では通貨を使用して、家具を購入出来ます。
ただ、家具の配置場所は決まっており、自由に配置変更などは出来ないため物足りない。

スパーリング

毎日1回、ヒーローをスパーリングに誘えます。
誘われたヒーローは一時的にバフが付き、強化されます。

収集要素

タロットや日誌と言った、コレクションアイテムが存在します。

衣装変更

各ヒーロー毎にたくさんの衣装が存在します。
通貨で解放出来ますが、中にはロックが掛かっており条件が必要なものも!
主人公についてはメイクやタトゥーを入れたりさらに細かいカスタムが可能。

大聖院の探索&ヒーローリクエスト

拠点の周囲は広めの探索ゾーンとなっており、大聖院と言う領地が存在します。
ある程度、ゲームを進めると自由に探索出来るようになります。
また、ヒーローリクエストと言ってサブクエスト的なものも発生するように!
たくさんのサブクエストをこなして報酬をたくさん手に入れたいところ。

情報キャッシュの解読

ヒーローリクエストとはまた別のサブクエスト的なもの。
情報キャッシュを解読するとミッションが追加され、クリアすることで各ヒーローの報酬を獲得出来ます。

コミック表紙編集

様々な素材やヒーローを組み合わせて自分だけのコミック表紙を編集撮影出来るモード。

【ギャラリー集】




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