牧場物語 Welcome!ワンダーライフ

シミュレーション レビュー

【牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ】発売! プレイ&評価

本日、1月26日、
『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』がSwitchにて発売されました!

元々は2003年にゲームキューブにて発売されたタイトルのリメイク作になります。
リメイクにあたって、イベントの大幅増加や結婚イベント追加、主人公の性別が選べるようになったり
動物が赤ちゃんを産むようになったり、新作物の登場、カメラモードの実装etc。
大分、新要素が増えているのが魅力的ですね。



とは言え、ワンダフルライフは初プレイですが、気になっていたので購入してみました。
時間がないため、とりあえず1時間弱のプレイでの評価となります。
余裕があれば、更新していく予定です。

それでは、『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』の内容紹介や評価をしていきます。

【良い点】

  • グラフィックはシリーズの中ではかなり良い方かなと
  • BGMは落ち着いた感じで心地よい
  • 建物の出入りロードが早く(2秒程)、他はロード要素がないため快適
  • メニュー周りのキーレスポンスが良く操作性において快適
  • 一人称視点と三人称視点が切り替えられる
  • 最初から種まきは範囲撒き可能
  • 農作業時の操作性は良い
  • 図鑑のコンプリート要素
  • 一斉放牧出来る鐘があるので放牧が楽
  • 調べれるオブジェクト(ポイント)が多く、テキストが用意されている
    オブジェクトから料理レシピが手に入る機会が多い
  • 全ての建物内に入れる
  • カメラモードでの思い出作りが楽しい(ただし25枚まで)
  • チュートリアルはないものの、メニュー内の「タカクラノート」でいつでも
    詳細を確認可能

【悪い点】

  • キャラクリエイトのパーツが物足りない
  • 住人の一言ボイスすらないので寂しい
  • 結婚候補の立ち絵がない
  • カメラモードの使い勝手が悪い部分あり
  • 建物内では一人称視点不可
  • 牧場エリア(畑や自宅があるエリア)以外ではBGMが流れず鳥の鳴き声だけで寂しい

(補足)
キャラクリエイト
男女パーツ混合にしてはパーツ少ない。
顔立ち(4種)、髪型(15種)

結婚候補の立ち絵がない
やっぱ結婚候補になる相手の立ち絵や表情ってしっかり見たいと思います。
ですが、ワンダフルライフは立ち絵がないので物足りないし味気ないです。
これは、「オリーブタウン」もそうでしたね。
例えば店内で話しかけると、NPCの奥の方に重なるような感じでカウンターにいる場合もあって、
表情どころか姿すら見えません・・・

こんな感じで奥の金髪美少女の顔姿が分からない
外ではちゃんとどアップになるため不満はない

カメラモードの使い勝手が悪い部分あり
カメラモードは構えると画面に向かって上(奥の方)しか撮影対象になりません。
例えば、ウシを撮影したいとしてウシがプレイヤーより後ろ(画面手前)にいるとします。
そうするとカメラに映りません。
カメラを180度回転させて後ろ向こうとしても80度くらいしか左右に振れないので写す事が出来ません。
広い外なら良いですが、小屋の中で画面手前の壁際の方にポジション取っていたらカメラに入らないので
使い勝手が微妙に悪いです。
フィルターやフレームなどの機能も全くないので機能面でも弱い。

何が言いたいかって言いますと、プレイヤーの向いている方向を対象に、
カメラを向けて欲しいという事ですね。
現状、北に向かってしか絶対構えないので・・・(笑)

(追記)
上記、情報が不足しておりました。
カメラの操作は屋内と屋外で違いました。屋内での挙動は確かに上述の通りです。
ただ、屋外ならプレイヤーが向いている方向に対してカメラを構えるため、対象が
どこにいようが簡単にフレームに捉えることが出来る挙動になっています。
失礼致しました。

建物内では一人称視点不可
一人称視点により没入感が増したのは良いですが、
建物内では対象外で、建物に入る度に三人称視点にリセットされ煩わしい。
人に話し掛ける場合はリセットされません。
また、一人称視点時の距離感が悪く、オブジェクトに近寄りすぎる。
例えば、建物の中に入ろうとドアに近ずくと物凄くドアが画面に収まらないくらいどアップになって
視認性が悪いです。

【まとめ】

今はまだ1時間程のプレイなので、悪い点も早速そこそこあるとは言え、的確な評価はまだ早計かなとは思います。
品種改良や動物の種付に料理・釣りなど面白そうな要素はたくさんありますからね。
農作業や家畜のお世話が好きなのでそのあたりが楽しめたら良いかなと。

ただ、牧場物語は住人や結婚相手との会話を楽しむものでもあるので、
そういった意味では立ち絵がないのと一言ボイスすらないのは、寂しいものです。
外で会話する時だけ、立ち絵はないものの、しっかりキャラが正面にアップになるのでそこは良いと思います。
屋内でも話しかけた際にアップになってくれれば良かったです。
(追記)
ボイスについては、1日ごとの初めに話しかけるタイミングで喋る事が分かりました。
対象は結婚相手だけです。ただ、喋るって言っても「ふふ」とか「んー」みたいな相槌と言いますか?
そんなレベルなので、結局微妙です。

それから、BGMについても自宅エリアから離れると何故か鳥の鳴き声や自然音しか聴こえなくなるので、
寂しい。店内に入ると専用のBGMが流れたりはします。
音量のボリュームも弱いし、全体的に「音」に関し物足りません。
しかし、自然音だけと言うのもリアルではあるので、必ずしもBGMがないとダメとも言い切れません。
人によって賛否両論な要素になるかと思います。

時間の流れはこれまでどおり、ゲーム内の1分が現実の1秒に相当。
村の広さはそこまで広くないので、十分に1日を過ごすくらいの余裕はあるかなと。

それから、一人称視点で没入感がアップしたのは良いですね。
実際にその町を歩いている感覚になれます。

農作業はこれまでどおり特に操作しにくい部分はなく、ZLを押しながらで
ゆっくりマス目を移動出来るので種まきや土を耕す際に重宝します。
農作業に関わらず、全体的な操作性やレスポンスは良い方だと思います。
カクつきも全くなく動作面でもど安定ではあります。

本作では、牛の種類が多くマーブルとか可愛い柄もあるので早く飼いたいです。
あと、オスとメスを一緒に育てると子供を産んだり、直接種付出来たりも楽しそうです。



作物を種にするシードメーカーに肥料を作成する肥料メーカー、
施設の増築や増加などもあって、お金を貯めるモチベーションがたくさん存在するのは良い事です。



「-」ボタンでマップが開け、該当の住人がどこにいるか分かるのは便利。
最初は簡易マップがなく不便だなと思ったのですが、すぐ各施設の場所を覚えれそうなくらいの
マップなので気にはならなくなりました。
ただ、もうちょっと移動スピードは上げて欲しいところ、ややもの足りません。
一応、後々馬に乗れるようにはなるらしいので、それで移動が快適になれば良いです。

その他、掲示板をとおして住人の依頼を受けたり、図鑑による各項目の収集要素もあったりしてやり込み要素の
指針となります。



総評としては、寂しさや物足りなさが多いけど操作性が良く、
ロードもほぼないし動作安定で、非常に遊びやすいゲームって印象です。

【プレイ動画】

【ギャラリー集】




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