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【シアトリズム ファイナルバーライン】2月1日より体験版配信!育成やコレクションの収集が楽しすぎる

2月1日よりPS4およびSwitchにて、
【シアトリズム ファイナルバーライン】
の体験版が配信開始されました!

なお、製品版は2月16日(木)発売。
体験版はキャラのレベルなど一部に制限があるもののセーブデータの引き継ぎが可能!

シアトリズムは3DSで初めて発売され、そこから「カーテンコール」とサブタイトルが付いた続編が
2014年に発売されて以来なので、実に9年ぶりの新作となります!
3DSの時から音ゲーとしての完成度は高く、単なる音ゲーに留まらず、キャラクターのレベル上げや
アビリティの習得など、FFならではの育成要素ややり込み要素も上手く音ゲーに絡めていたのが独特かつ秀逸でした。

ですので、本作もかなり楽しみにしていたところ、体験版が出たとのことなので早速プレイしてみました。
今回は最新作の「ファイナルバーライン」の評価やゲーム内容の紹介を併せてしていきます。

本記事ではPS4版での内容となります。

【前作との違い】

  • 曲数が221曲から385曲に(シーズンパスなどDLC含むと502曲)
  • キャラ数が約60人から104人に(キャラリスト
  • オンライン対戦が最大2人から4人同時まで可能
  • ペアプレイが可能(つまり協力プレイ、PS4もSwicthも可能)
  • ライブ配信モードが実装

【良い点】

  • 圧倒的な曲数
  • デフォルメされたキャラが可愛い
  • 育成要素があってRPGのような遊びも楽しめる
  • 効果音が心地よい
  • キャラや召喚獣などのコレカ集めが楽しい
  • 様々なユーザビリティを考慮した多数の設定項目
  • ペアプレイや4人同時対戦の実装により、ワイワイ楽しめるように

【悪い点】

調査中・・・

【まとめ】

完全に3DSの正当進化作ですね!
元から完成度の高いゲームなので、本作もど安定の面白さでした。
PS4になったことで画質もかなりパワーアップ。至高の音ゲーだと思います。
序盤のOPではお祭りゲー感があって最高です!

曲数(DLC込み)もキャラクターも前作の倍ほどなので、単純にボリュームが倍増しです。
それに加え、オンライン対戦も充実してそうなので、前作以上にやり込めそうなのは間違いないかと。

シリーズクエストでは、メインモードのようなもので、枝分かれしたルートを自由に進み
進んでいくモード。
ボスの弱点やステージ効果に合わせたパーティ編成を組むことでよりスコアが出せるような
仕組みになっているので、このあたりがRPGっぽくて楽しいです。
例えば、パーティのダメージが上がるようなステージでは攻撃型のキャラで固めた方が良いですし、
攻撃力の高い敵が多く出現するステージではヒーラーやプロテスをかけられる仲間を編成した方が良く、
ボスの弱点が雷なら雷属性のアビリティが撃てるキャラを編成したり。

ハイスコアを出す前提としてプレイングが一番ですが、キャラの育成がしっかり出来ていれば、
音ゲーが苦手でも攻略出来たり、逆に得意な方はよりハイスコアを出せるようになるので、
このあたりのバランスが良いですね。
なので、色々キャラを育てたくなります。

また、ステージ攻略時にはコレカなども手に入って、シリーズの名場面を抑えたシーンやキャラなどの
カードがコレクションに登録されていきます。
さらにレア度があったり、カードによってはキャラ強化をしてくれるものもあるらしいので、
よりコレカ集めのモチベーションが湧きます。

プレイ時の基本的な操作は前作と同じ。
ただ、タッチペンでなく完全にボタン操作になったところが異なる点。
3DSの時、タッチしたままスライド操作する譜面ではついついタッチペンが画面左端にどんどん
寄っていってしまうのはあるある?だったと思います。
当時、この癖をなくすために努力していた思い出が蘇ります。

DLCありきにはなってしまいますが、ロマサガや、すばらしきこのせかい、ニーア、クロノ・トリガーなどなど、
スクエニのFF外部作も数多く収録されているのが良いですね!
数は少ないでしょうがボイス付きの曲もあります。
人気のあると思われる「1000の言葉」や「素敵だね」は元からありますが、
なぜか9の「Melodies Of Life~Final Fantasy」はデジタルデラックスエディション限定曲ですね。
個人的にはリメイクしたばかりでホットのクライシスコアの「why」や7リメイクの「忠犬スタンプ」や
「ミッドガル・ブルース」は欲しかった。あれは妙に耳に残るんです。
15の「stand by me」も重要ありそうだし名曲中の名曲なので好きなのですが、
オリジナルではないので難しかったのでしょうかね。
でも、曲数はとんでもないのでとりあえず満足です。


【エディションの違い / 選び方】

  • 通常版(385曲)/ 税込6380円
  • デジタルデラックス(442曲)/ 税込9680円
    特別楽曲(27曲)+ シーズンパス1を含む
    ダウンロード版特典(プロフィカ用のサムネ画像15点セット)
  • プレミアムデジタルデラックス(502曲)/ 税込11880円
    特別楽曲(27曲)+ シーズンパス1~3を含む
    ダウンロード版特典(プロフィカ用のサムネ画像15点セット)
  • DXアップグレード / 税込3380円
    通常版をデジタルデラックスと同じ内容にアップグレード可能。
    ただし、ダウンロード版特典は入手不可
  • スクウェア・エニックス e-STORE 特典 / 税込6380円
    譜面の書かれたクリアファイルと楽曲データ(MP3)が特典として付属。
  • その他、シーズンパス単品(2200円)売りやシーズンパスの中身をさらに小分けし、
    買いやすくしている楽曲パック(330円〜880円)もあり。

※シーズンパス1・・・2023年2月16日
※シーズンパス2・・・2023年4月26日
※シーズンパス3・・・2023年8月9日

とりあえず、プレミアムデジタルデラックスが全部入りなので、これを買えば間違いはないです。
なので、全力の場合はプレミアムデジタルデラックス

どうしても、ダウンロード版特典が欲しい場合は、(プレミアム)デジタルデラックスの2択
まずデジタルデラックスを購入し、後からシーズンパス2か3を1つでも買い足すと2200円分損です。
後にシーズンパスを買い足す気があるならプレミアムを購入すべきですし、
シーズンパス1で満足ならデジタルデラックスで問題ないでしょう。
どのシーズンパスに好きな楽曲が入っているかが決め手になるかと思います。
DLCの収録楽曲リストはこちらで確認可能。
本編はこちら

ダウンロード版特典にこだわらないなら、一番コスパの良い通常版ですね。
そこからハマってシーズンパスや特別楽曲が欲しくなった場合は、
DXアップグレード→シーズンパス3の順で購入すれば最終的にプレミアムと同じ内容になりますし、
金額もプレミアムと80円しか差額が生じません。
もしくは、好きな楽曲だけ狙い撃ち出来る楽曲パックとの組み合わせとかですね。

楽曲データ(MP3)が欲しい方はパッケージ版(e-store限定)になりますね。

ダウンロード版特典のプロフィカパーツセット

【動画】

20分40秒くらいからはゲーム内の紹介映像動画になります。
体験版にはない楽曲(FF以外の作品もあり)や譜面をたくさん確認出来ます。 テンション上がる事間違いないです!

【再生タイミングの勧め】

BGMの再生タイミングはコンフィグ画面から行えます。
例えば人によって流れてくる譜面を叩くタイミングの取り方が違うと思います。
それを微調整してくれる神機能です。
例えば、ステージ攻略後のリザルトでFASTが多い方は譜面(トリガー)を早く叩く傾向にあるため再生速度がプラス値
(早め)で調整されます。
そうする事で、これまでと同じ感覚で叩いても、JUST判定が出やすくなると言うわけですね。
FASTとかSLOWはステージのリザルト画面で△ボタンを押すと確認可能。

再生タイミングの設定画面では×ボタンを押す事で設定モードに入ります。
16個の譜面が流れてくるのでリズムに合わせて譜面を叩きます。
結果に応じて再生タイミングを合わせてくれます。
バラつきがあるので、可能な限り多くこなすのがポイント。
自分の場合は試行回数が少ないですが、3回中+1が2回だったので、再生速度はデフォルト値より+1の方が
よりJUSTを多く出せそうなので当面はこれで遊んでみようと思います。

【システム詳細】

設定まわり

濃度マックスは譜面だけに集中したい人向け
こんなの無理ゲー(笑)
これくらいなら、まぁ・・・、オン対戦ではこのようにお邪魔される場合もあるので、その時に備えた練習にもなる

シリーズクエスト

貴重なシリーズキーを使用して好きなシリーズを解放する事で、
楽曲やキャラを解放し、パーティを組んでステージを攻略していけるモードです。
ステージは枝分かれしたり、ノード型のルートを進んでいく形式。
ボス戦だけでなく、宝箱が手に入るポイントもあったりします。

シリーズクエストで解放した楽曲はメインメニューからいつでも自由に
気軽にプレイ出来るようになります。


枝分かれしているルートは以下のように、報酬で選んだり、よりハイスコアが出しやすい(クリア出来そうな)
ボスを選択しながら進む事になるかと。



宝箱のアイコンが見えるマスでは、期待通り宝箱が。
中身は・・・「シリーズキー」!
これで、また別のシリーズを解放出来るのでワクワクしかないです!

クエスト

ステージ選択時に、場合によってはクエストが設けられています。
そのような場合は、クエストを達成する事で報酬(REWARD)が手に入ります。

このステージでは警備兵を3人倒す事で、メモリアルコレカが手に入る


フルチェインしたステージでもクエスト失敗したステージがありました。
何が原因だったんだろう・・・
恐らくレベル不足とかアビリティの考慮ですかね。
ガードスコーピオンの弱点が雷なので雷属性のアビリティを使用できるキャラがポイントになってきそうです。
正直、プレイ中は譜面に夢中であまり戦闘画面見る余裕ないです(笑)

ミュージックセレクト

シリーズクエストで解放した楽曲は、ミュージックセレクトで気軽に遊べるように!
お気に入りリストが便利!

ソート機能はこんな感じ

譜面タイプ

ホールドトリガーについては初め(入り口)でタイミング判定があるのは当然ですが、
終わり(出口)もタイミング判定あるのは前作からでしたでしょうか。
はっきり覚えていませんが、本作では出口でもしっかりタイミング判定があるので、
ボタンを離すタイミングも大事。


ホールドトリガーは少し慣れが必要でした。
タッチペンの時と違って遠慮はいりません。
曲線のカーブに合わせてスティックを微調節すると確実にズレていきます。
ゆっくり滑らかな左下がりだからと言って優しくスティックを少しだけ下に倒してもダメです。
例えば、下に下がる時はどれだけ傾斜が緩やかでもガッツリスティックを下に名一杯倒します。
上に上昇していく場合は、その逆。
とりあえずスティックを中途半端に倒さずしっかり上か下に倒す事で綺麗にホールドトリガが上手く決まります。

育成要素(レベル上げとアビリティの習得)

キャラクターをパーティに編成してステージをクリアすると
スコアに応じた経験値が入りレベルがアップします。
レベルアップするとRPGと同じように「ちから」や「まりょく」などのステータスが上昇。
さらにアビリティを覚えることも!
アビリティは1キャラ3枠まで。
とりあえず覚えたら迷わずセットしましょう!

△ボタンを押す事で各キャラのステータスの上がり具合が確認可能
パーティ編成ではキャラだけでなく、召喚石や飛空挺などの編成も。奥が深そう!
特に何もする必要がなく、特定のタイミングで必ず発動してくれる使い勝手の良いアビリティ
ステージ終わりまでずっと物理被ダメを軽減、しかも「中」?優秀すぎる気が・・・
発動条件がトリガー判定GREAT以上なので、上級者向けのアビリティ。使いこなせると確実に強い

ステージ効果と戦略

ステージによっては攻略前にステージ効果と言うものが発生していることが確認出来ます。
この場合、ステージ効果を意識したパーティ編成をする事でよりハイスコアが出せるかと思われます。


例えば、下の「レノを倒そう」では、味方の物理が2倍に!
つまりこのステージで、ヒーラーや支援系のキャラを入れるのは非効率だと考えられます。
出来るだけ物理タイプの脳筋で編成した方が良さげ。
さらにレノの弱点に合わせて雷属性が得意なキャラだと○!
これはライトニングオンニの出番かなぁ。

コレクション要素

コレクションではコレカと言うカードが登録されていきます。
コレカを集まるとキャラ強化になるみたいなので、頑張って集めていきたいですね。
種類も各カテゴリーを合計するとかなりありますので、集め甲斐があります。


ミュージックプレイヤーでは名のとおり、好きな曲のBGMや曲を
聴く事が出来ます。
プレイリストも作成出来るのでホントにミュージックプレイヤーです。
自分だけのサントラが作れそうですね!


レコードでは、これまでのプレイ記録の詳細を閲覧可能。
キャラ使用回数や楽曲のプレイ回数なども記録されるのは地味に良いですね。

ゲーム内の実績もあり。やり込み要素はかなりあります!

オンライン要素

最大4人での対戦はアツいですね。
さらにお邪魔要素まであるので、盛り上がれそう。
3DSからもプロフィカ(プロフィールカード)の交換はありましたが、
本作では召喚石をセットに出来るみたいですね。
これは相手のプロフィカと同時に召喚石も手に入ると言う認識で良いのでしょうか。
よく分かりませんが楽しみです!

【ギャラリー集】

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