今回は特性の研究がテーマ。
前回に引き続き、いくつか気になる特性について検証してみました!
才能ある錬金術師様のご参考になれば幸いです。
それでは早速検証していきましょう!
【アイテムレベルは威力に関係するのか?】
結論から言うと全く影響しません。
アイテムリビルドはアイテムを強化するうえでチートじみていて、
非常に便利。
ただ、アイテムレベルがキャラステータスの「器用さ」を超えてしまうと、
そのアイテムの使用効果が落ちるので、そこは気をつけましょう!
出来るだけアイテムレベルは低いほど望ましい。
ただ錬金術師のライザは器用さ99まで育つので、ライザに関してはどんなアイテムでも
フル性能を発揮出来ます。
検証対象は品質999のクラフト。
これは前回の検証で使用したクラフトをレベル99にしただけで性能は同じ。
レベル上げ前のダメージが498だったのに対し、今回は533。
元々のダメージのブレ幅範囲内なのでアイテムレベルは影響してないと言えます。


【高速使用による威力・回復減少はどのくらい?】
次は特性「高速使用」系です。
ライトニングスローが倍率を明確にしているのに対し例えば、
「高速使用+」はWT20%短縮する代わりに威力・回復が減少する。
「高速使用++」はWT45%短縮する代わりに威力・回復が減少する。
・・・としか書いていません
WTがどれだけ短縮されるかは分かるけど〜
威力・回復力は一体どんだけ下がるの?って感じですよね。
なのでそれを検証しました。
両方検証するのは面倒だったので今回は攻撃アイテムだけで検証しました。
ただ、減少倍率は流石に威力も回復も同じだとは思います・・・!






結果は上記画像の通り。
特性なし(498ダメージ)※前回検証時の値
高速使用+(533ダメージ)
高速使用++(523ダメージ)
・・・これはまた面白い結果が出ました!
ダメージのブレ幅を考えると、
「特性なし」も「高速使用」積みもダメージ差はないと言えます。
つまり、WT短縮に対するデメリットがない。
WT短縮率はやや劣るけど大きな威力・回復減少がない点では「高速使用+」でも
ライトニングスローの上位互換と言えそう。
「高速使用++」については完全上位互換、かなり強力!
あくまでもスキルレベルマックス前提ですが、
デメリットはないのでガンガン採用していきましょう。
とは言え、攻撃アイテム系にはあまりオススメしません。
何故ならクイックアクションと言うチートコマンドがあるため。
クイックアクションはAP10消費する代わりに即座にアイテムが使用出来るコマンド。
これを利用すればWTがどれだけ増えようが関係ないので、
攻撃アイテムには威力を上げる特性のみ積むのがベストかなと思います。
【永久機関による威力減少はどのくらい?】
永久機関はCCを下げる効果を持つので汎用性が高く採用率が高いです。
しかし、「威力が大きく減少する」らしいのでビビります・・・!
とは言え多用していましたが、今回明らかにしてみました。
ちなみにCC減少系は何故か装備画面上などではCCが減少されていません。
ただ、戦闘のアイテム使用時にはしっかり減少された値(CC)で表示されます。




回数 | ダメージ |
---|---|
1 | 533 |
2 | 412 |
3 | 499 |
4 | 417 |
5 | 567 |
結果は上記の通り。
5回測定しました。
ダメージのブレ幅込みで、どうやら「高速使用」系に続き
永久機関も威力減少の影響を受けてないようです。
高速使用は特性レベルを上げるとデメリット減少効果があるのでまだ分かりますが、
永久機関は特性レベルがないのにデメリットが打ち消されている事になります。
これは流石にバグか??
とりあえず現時点ではデメリット無しなので、永久機関も非常に優秀です!
【圧縮錬金術による威力減少はどのくらい?】
続いて超特性の「圧縮錬金術」について。
こちらも効果は永久機関と同じCCを減少させるもの。
ただし流石、超特性なのか威力減少が永久機関の「大きく」ではなく「減少する」
・・・と言う文面になっています。
つまり、同じ効果だけど永久機関よりはデメリット少ないよ〜って事ですね。
実際、永久機関はデメリットありませんでしたが(笑)



回数 | ダメージ |
---|---|
1 | 466 |
2 | 452 |
3 | 511 |
4 | 496 |
5 | 595 |
結果は上記の通り。
5回測定しました。
ん〜、こちらも結果を見る限り威力減少のデメリットを受けてないようです。
圧縮錬金術も汎用性が高く優秀な超特性ですが、
デメリットがないと言うことで益々株が上がりました!
【圧縮錬金術・改式による威力減少はどのくらい?】
圧縮錬金術には上位互換の「圧縮錬金術・改」が存在します。
そうなるとこっちも検証しておかないといけないので調べてみました。
素材の関係上、愛しのクラフトには継承できなかったので
今回は検証用アイテムを「アストローズ」に切り替えました。





結果は以下の通り。
回数 | ダメージ |
---|---|
1 | 3662 |
2 | 2950 |
3 | 3237 |
4 | 3412 |
5 | 3785 |
ひょっとしたら「圧縮錬金術・改式」もデメリットないんじゃね?
・・・と淡い期待をしていましたが、
流石にCC2減少の恩恵が大きいのか威力が減少されていました。
ダメージブレ幅の平均と特性無しVerのダメージから減少倍率を計算すると約0.34倍。
つまりCCが2減少する代わりに威力が約34%減少する事になります。
結構デメリットが大きいです。
「圧縮錬金術・改式」を積む場合は少し考えた方が良さげ。
ただデメリットは威力減少だけなので攻撃アイテム以外には積極的に採用出来ると思います。
【パワースローによるWT加算はどのくらい?】

「高速使用」と同じく「パワースロー」も一部効果が曖昧です。
威力・回復量の増加率は明記されてますがWTの加算率は記載されていません。
パワースロー+「WTを延長する代わりに威力・回復力20%アップ」
パワースロー++「WTを大きく延長する代わりに威力・回復力45%アップ」
このWT加算率がどのくらいか・・・を検証していきます。






結果は上記の通り。
まとめると、
WT(加算倍率) | |
特性無し | 4秒 |
パワースロー+ | 5秒(WT25%増加) |
パワースロー++ | 6秒(WT50%増加) |
一応、雑ではありますがタイムウォッチでも測ったうえでの結果です。
高速使用と同じくパワースローもデメリットなしか?と期待しましたが、
デメリットありました〜・・・
効果説明をまとめ、強さ順に並べると以下の通り。
測定が雑なので、もしかしたらWTと威力・回復力はいずれも同じ値になるのが正しいのかもしれませんね。
ストロングスロー「WTが15%延長する代わりに威力・回復力15%アップ」
パワースロー+ 「WTが25%延長する代わりに威力・回復力20%アップ」
ゴッドスロー 「WTが30%延長する代わりに威力・回復力30%アップ」
パワースロー++「WTが50%延長する代わりに威力・回復力45%アップ」
基本的に攻撃は瞬間火力が大事だと思っています。
どんだけWTが伸びようが、一撃が大きければ良いと言う考え。
RPGでは戦闘が長引くほどリソースなどの関係などからジリ貧になり不利になりがちですからね。
消費MPが高くても大ダメージが出せるならそっちのが良いです基本的には。
ただし、ポケモンみたいに相手の体力が残り3割くらいの時は「でんこうせっか」!
みたいに小回りが重要な局面もありますので一概には言えませんが。
このゲームはチーム制なので1人くらい脳筋鈍足がいても他が補ってくれますので、
WTを犠牲にしてもダメージを底上げをする価値はあります。
さらに検証結果から、ライザ3の場合はWTが伸びた分相応のダメージ倍率が掛かるので、
ダメージの中抜きがされておらず、伸びた分はしっかりダメージに加算されています。
そもそもクイックアクションでWTの隙はいくらでも消せるので、
パワースロー系は積み得と言えます。
通常特性で威力増加系トップは、
破壊力上昇++(50%)
シングルブラスト(45%)
パワースロー++(45%)
クリティカル++(クリティカル確定で倍率約1.34倍)
威力を極めるなら上記のいずれかになると思います。
クリティカルについては破壊力上昇などで倍率が加算された後の
最終的なダメージに1.34倍掛けるのか?
それとも元々のアイテム威力倍率に掛かるのか?
どちらかで採用が変わりますね。
前者なら恐らく入れたほうがダメージ出るし、後者なら一番要らないです。
【零の衝撃による追撃ダメージはどれくらい?】
次はダメージ系の特性について。
超特性「零の衝撃」。
こちらは固定ダメージを追加で与えると言うもの。
この固定ダメージがどの程度か調べていきましょう。


結果は上記の通り。
恐らく「440」と言う値が零の固定ダメージ。
これが3発分表示されていました。
クラフトのダメージが498くらいなので、追加の440*3=1320ダメージを足すと、
たしかにトータル1862くらいになりますね。
単純にクラフトの倍率が4倍になるので、序盤でこの特性が付けれたならぶっ壊れですね。
クラフトより強いアイテムに積むにしても、中盤までは優秀な追加ダメージとして活躍するのではないでしょうか。

一応、終盤の最強クラスのクロスジャッジメントでも試したところ、
特性無しが「20099」ダメージ。
零積みで「21040」だったので如何なるアイテムに積もうが固定ダメージは「440」かと思います。
インフレすると完全に用済みになるので、序盤では惜しまず継承させても良いと思います。

【四天一流による追撃ダメージはどれくらい?】
続きまして〜・・・超特性「四天一流」。
こちらは、火氷雷風の追加ダメージを与える特性。
前回、ステータスが弱いと追撃系が効果発揮しなかったので、
今回は装備でステ爆上げしてから検証しました。





結果は・・・
特性無し(8615ダメージ)
四天一流あり(9308ダメージ)
目が腐ったのかな?
ダメージが700くらいしか増えてない・・・
もちろん特性無しはクリティカルしてない状態の値です。
流石にこのステータスで追撃が相手の防御力を抜けないことないと思うんですよ。
現に通常特性の「魔光加熱」みたいな追撃系は普通に貫通してダメージ出しましたし。
クラフトならまだしも、今回はアストローズなので元の基礎ダメージもかなり高い。
たしかに属性耐性が存在するので有効でない追撃属性はダメージ出ないでしょうが、
これはないですね・・・
星5の超特性で期待してたのですが、これなら星4「零の衝撃」の方がまだマシ。
まぁ、超特性で威力重視するならやはり威力・クリ率50%アップの
オーバーパワー一択にはなると思いますが。