今回はハテナの塔を制覇(一応クリア?)したので、そこから思った事など
改めて評価してみたいと思います。
まず、塔は何層までとは言いませんが浅かったです。
最下層まで辿り着くと、その時の攻略メンバーはいなくなります。
なので、残った子供達でパーティーを組んでまた攻略って感じです。
これを繰り返して全ての子供達を最下層に送ると真のエンディングでもあるのかな?
しかし、塔に存在する子供は9人でそこから順当にいけば2人ずつ減っていくので
最後は1人で攻略に挑まないといけないので難しそうですね・・・
4層までは楽勝だったんですが、それ以降は割と強い敵が出して結構ボコられました・・・
特定の敵への対策を覚えるまではしばらく苦戦しました。
ただ、対策を覚えてからはスイスイ進めるようになりましたね。
おかげで子供を6人を最下層へ届け、残り3人。
塔の最上層も随分寂しくなったもの。
これで現在のプレイ時間は10時間ほどなので、やっぱりボリュームはかなり少なめですね。
一応、1回塔を制覇すると他プレイヤーとスコアを競うランキングモードが解放されはするんですけどね!
子供を全員最下層に連れていくともしかしたら塔の拡張も有り得るかもしれません。
【気になった点】
慣れるとテンポが遅く感じる
階層を下っていく演出とかイベント時などのテキスト送りの遅さが気になって
テンポ悪く感じてしまいました。
敵味方の位置が固定でない
塔の攻略時にたまに階層が分裂し、好きな方へ進めます。
左に進むと敵が左側、右に進むと敵が右側に表示されるような画面配置になります。
ちょくちょく位置表示が変わって妙に気になってしまうので、
やっぱり敵味方の位置関係は固定にして欲しかったところ。
近接系以外はゴリ押し一辺倒になりがち
子供達の戦闘スタイルは大きく3つに分かれます。
・剣や盾を使う近接系
・火や水など属性攻撃による魔法系
・特定の順番で使うと敵を麻痺させられるトリッキーなサイキック系
このゲームでは敵の攻撃に合わせて盾でガードしたりジャストカウンターが出来ます。
ただ、今時点で知る限り盾は近接系の子供しか持ってないので、
それ以外の戦闘スタイルで挑む場合は敵の攻撃を防ぐ・・・と言った行動が出来ません。
結局ひたすら攻撃カード連打する以外に有効な手段がないので単調に感じました。
パン集めは攻略とは別にして欲しかった
ダンジョン攻略はやっぱ本気で挑みたいのに、
パンを集めたい時はパン重視にしないといけないのでデッキが強化しづらく不便。
パンを集める方法はもっと別の方向で用意して欲しかったなと。
一応、施設でパンが増えるものがありますが雀の涙なんですよね・・・
カードの絵柄によっては逆さまなのかどうか分からない
特に魔法系のカードに多いですね。
下画面の手札一番右の火カード。こんなの正常か逆さまなのか分かりませんよ・・・

【各戦闘スタイルの評価】
近接系
盾によるガードやカウンターが強く粘り強い戦闘が出来、安定します。
行動パターンの分からない初見の敵とかにはとにかく有難い。
反面、攻撃カードの割合が少なくなりがちなので火力は意外とないです。
また、単体攻撃しかなさげなので複数の敵構成の時には弱い。
ただし・・・ダガーを取ると話は別ですね。
ダガーは2連撃以上になるタイミングで使用するとかなり火力が上がるので、
デッキにダガーが増えれば増えるほどかなり強くなります。

魔法系
盾持ちがいないので、守ることが出来なく打たれ弱い。
また、一部ではありますが盾が必要なイベントの対処が出来ません。
全体攻撃が豊富で単体も複数にも強い。
また、「チャージ」と言う概念があります。
魔法は使用しても詠唱があるのですぐには攻撃出来ません。
ただ、その間になんでも良いので魔法カードを連続で使用すると
カードによって威力がアップしたり即時発動、多段攻撃に派生します。
ただし・・・火と水は相性が悪く、どちらかを詠唱中にどちらかを使用すると打ち消されてしまいます。
ここだけ押さえとけばOKです。
とにかく魔法カードをバカみたいに連打しているだけでお手軽に高火力が出せてめちゃ強です。
盾みたいな余分なカードが無い分、攻撃カードが手札に来やすくチャージは簡単に出来ます。
打たれ弱いではありますが、回復カードが揃ってればどうって事ないし即敵を倒せるので
仕組みさえ覚えれば最強クラスのアタッカー。


サイキック
この呼び方で良いのかは分かりませんが、それっぽいのでこう呼んでます(笑)
サイキックは魔法系よりさらにトリッキー。
攻撃カードの絵柄には指が必ず描かれています。
また絵柄を見ると指が何本か分かるようになっています。
なので、指が繋がるように攻撃カードを連続で使用すると追加効果の「麻痺」が発生します。
例えば、指2本カードの後に指3本カード、3本の後に4本・・・など1本指が多いカードを後に出せば
「麻痺」効果が成立します。
ただ、「麻痺」は確定でないです。
けどそこそこ入りますし、これがまた強いですね。
「麻痺」なしでも魔法と同じように全体攻撃も多めで複数戦に強い。
地味に属性を纏っていて、指3本は火(太陽が描かれている)、指4本は水(青色で水っぽい絵柄だから)など
指の本数で属性が決まっています。
このゲーム、火属性を吸収する奴が何体かいるのでそいつら相手に指3本は使用注意!
そんな感じで慣れるまで少々、
面倒ですがこちらも扱いを覚えてしまえば魔法と同等くらいに強いと感じました。


【追加要素】
ハテナポイントを貯めてロック要素を解放していくと色々と便利な施設が解放されます。
商人は便利ですね。
特に、「手札+1」はかなり良い!
ドロー手札1枚増えるだけで世界は変わりますね〜。


ただ、まだまだ解放要素があるので気にはなりますね。
ハテナポイント獲得時の画面から察するに、680ハテナポイントで「6/30」と表示があります。
1ゲージ100ハテナポイントなので、まだ2400ポイントくらいまではアンロック要素が続くと言うわけですね。
大体1ゲージで宝箱2個あるので、まだ50個ほども解放出来ていない要素があることになります。

【戦礼の儀】と【キャラ強化】
施設強化で特定の施設を建てると戦礼の儀を何回もやり直せるようになります。
3つ目の?のスキルが解放されたり、ステータスがランダムで変更します。
パンを3個使用しますが、基本的には1回目の時よりも確実に強くなるのでパンに余裕が
あればしておきたいですね。


施設を全て建てたら?大木からパン10個を消費して
好きなキャラのステータスを伸ばせるようになります。
成長限界や伸びるステータスは把握できてませんが、HPが増えました。
パンの消費量は多いですが強力な強化要素。

【ランキング要素】
一度でも子供を最下層に送り届けると「ハテナの殿堂」が解放されます。
他プレイヤーとスコアを競うランキング要素になっています。
最下層にたどり着いた子供しかパーティーとして編成することは出来ません。



【厄介だった敵】
両面宿儺みたいな奴
ハンマー持った奴が正面の時は、攻撃時に即カウンターしてきます。
なので、近接系なら剣と盾カードが手札に一緒にある時に攻撃することで、
敵へのカウンターにカウンターが合わせられるのでチャンスになります。
盾が使えない近接系以外は分からないです(笑)ゴリ押ししかないのかなと。
逆さまカードも効きそうかも。
剣を持った奴が正面の時は特に攻撃して来ず、脅威ではないのでひたすら攻撃って感じですね。

シスター
「罪を調べる」と表記が出ている時はカウンター待ちです。
この時に攻撃するとカウンターが無理な速度で即攻撃してきます。
ただ、攻撃を受けてもすぐに手を出さなければ相手も一切動いてこないので、
その間に落ち着いて回復してまた攻撃を繰り返すって感じでOK。
つまり攻撃したら回復・・・を繰り返すだけで難なく倒せるようになります。
とにかく攻撃しなければ相手も動かないと言うところがポイント。

狼
初回は反撃の構えみたいなのを取るので、その間に攻撃しても必ず攻撃がミスります。
さらにカウンターしてくるので厄介。
「噛み付く」など攻撃をしてくるのを待つか、たまに「ボーっとしてる」になるので
その時にカウンター取ったり攻撃したりすれば難なく倒せます。

不幸婆さん
たまにイベント時でも出現してお邪魔カードをデッキに無理やり入れてくる面倒な婆。
「狂い酒」の詠唱がやたら早いです。
頻繁に「狂い酒」を使用してくるので近接系なら「狂い酒」を待ってカウンター合わせるだけで
簡単に倒せます。
近接系以外は〜・・・ゴリ押ししかないのかなと(笑)

とにかく強そうな奴
こいつが一番、出たら嫌な敵でした。
序盤は色々セリフを吐いて、何かしてきそうなんですが、
迂闊に攻撃すると強い攻撃をしてきます。高火力なので厄介。
ただ、何もせずに待っていると特に強い攻撃はしてこず
「オラオラ」をしてくるので、これにカウンターを取れば安定して倒せました。
魔法系だとどう対処するのか分かりませんが、
むやみにゴリ押ししない方が良いかも?
こいつに関してはまだ生態が掴めてないです。
