2023年4月27日(木)、PS5版にて
『World War Z : Aftermath』・・・が発売されました!
「World War Z」自体は、2019年にPS4やSwitchなど様々なプラットフォームで
既に発売されていますが、
今回はPS5版でのリリースにあたり「Aftermoth拡張パック」、
所謂ダウンロードコンテンツを含んだ製品が『World War Z : Aftermath』となるわけです。
なお、「World War Z」はタワーディフェンス×シューターのゾンビゲーです。
PS5版が初プレイとなりますが・・・
とにかく大量のゾンビが出現するらしく、それを相手にオンラインで他のプレイヤーと
ステージ攻略したりクラスや武器の育成要素があるという事でやりがいがあって、
面白うそうなので購入を決意しました。
タイミング的にGW前なのでGWのお供にもなるかと思いまして。
ちなみにオンライン専用ではないので、ネットワーク環境がなくても
遊ぶことは出来ますので、ご安心を。
既に発売済みのタイトルですので今更ではありますが、
PS5版における、『World War Z : Aftermath』の評価やシステム詳細についてご紹介します!
【良い点】
- 大量のゾンビをぶっ飛ばす爽快感
- 多彩な難易度
- クロスプレイ対応
- 一人称か三人称視点、好きな方でプレイ出来る
- 武器種が多い
- プレイアブルキャラが多い
- クラスが多い
- クラスや武器のアンロックによる強化要素
- 欠損表現あり
- NPCのサポートAIが優秀(倒れてもすぐ蘇生してくれる)
【悪い点】
- 簡易レーダーがあるがマップはないのでたまに迷う
- ○ボタンが決定で×がキャンセル(オプションでの設定変更も不可)
- 毒系の攻撃を食らうと一時的だが画面(視界)が悪くなり凄い見づらい
- 1ステージ長め(20分程)
- マルチプレイ(PvE)が全然マッチングしない
- 一人称視点で近接武器を使用する度に三人称視点に一瞬なるのが気になる
【Aftermath拡張パックについて】
- 4K/60fps対応
- FPSモード追加
- 新クラス(ヴァンガード)追加
- 新武器の追加
- 新敵の追加
- 新キャラの追加
- 新ステージの追加
【まとめ】
某無双ゲー並に敵が湧きますね・・・(笑)
上から雨のように降ってきたり下から登ってきます。
4K/60fps対応なので基本的に、動作良好ですが敵が大量湧きすると
流石に若干フレームレート下がります。
それでも大体は安定してると思うので、頑張ってる方かと思います。


ステージ>チャプターの構成になっていて1ステージ3、4つのチャプターが
存在します。全部で7ステージあるので、全25ステージ程あることになりますので、
ボリュームはそれなり。
最初から好きな場所を遊ぶ事が可能。
難易度は全部で5段階あって、難易度ごとにクラスの推奨レベルがありますので、
とりあえず最初はイージーで好きなクラスを育てていく事になるかと思います。
ステージ攻略に出発する時は、他プレイヤーとのマッチングを待たずに先に
出発することも可能で、その場合、途中マッチングしたら途中から他のプレイヤーが
参加してくれます。
それまでは3人のNPCがお供として付き添ってくれます。
NPCはそんなに死なないし、自分が倒れたらすぐ蘇生しに来てくれるので
AIはそこそこ優秀な印象。

ちなみに、オフラインモードにすれば常にソロで遊ぶことも可能。
ですが、やはり他プレイヤーとの共闘がアツいですね!
ステージ攻略では基本的に目的地をひたすら目指すのが主な流れ。
その道中で随所、敵の大量湧きポイントが決まっています。
ゴリ押しはまず無理なので、しばらく防衛に徹しある程度数が落ち着いたら
進軍再開って感じですね。
たまに本格的な防衛フェーズがあって、そういう場所ではギミックを拾って、
様々な罠や兵器を仕掛けることが出来ます。
敵をほぼ全滅させるまでひたすら防衛する事に。
基本的にはプレイヤーの全滅がゲームオーバーの条件なので、
面倒なものはありません。たまに護衛みたいなのもありましたが一部。


敵が大量湧きするという事で懸念してたのが、弾薬問題ですね。
確かに無駄撃ちしまくるとわりとすぐ弾薬尽きます・・・
ただ、このゲーム近接攻撃も強いので弾薬を節約したい時は
近接での攻めも有!
寧ろ、状況によっては近接の方が適する場面もありますからね。
あと、道中でちょくちょく弾薬補給が出来る補給ポイントが用意されてるので、
難易度イージーでのプレイ感にはなりますが、そこまで弾薬不足に悩まされることは
今のところないです。
また、防衛フェーズでは基本的に近くに弾薬補給ポイントがあるので撃ち放題!
補給ポイントは弾薬の補充だけでなく、医療キットや 武器などもいくつか落ちているので、
武器変更も可能。運が良ければ上位の武器が落ちていることも!?


ステージ攻略のメインは目的地への進軍ですが、たまにオブジェクト探しやギミック操作も
求められます。
簡易レーダーで目的地をナビしてくれるので方角は分かりますが、
建物内など上下のある構造だとマップがないのでたまに迷ったりするのが不便な
ところはありますね・・・
今のところボス戦的なものはなさそうで、あくまでも大量のゾンビとの戦いが軸っぽいです。
ゾンビには通常の雑魚の他、スペシャルゾンビと言って、ゾンビを呼ぶ「スクリーマー」や
回避不能の掴み攻撃をしてくる恐ろしい「ブル」、毒ガスを撒き散らす「ガスバッグ」などが
存在します。
難易度はイージーでも難しいですね〜・・・
特に防衛フェーズではギミックの設置や操作が出来るかどうかで難易度がガラリと変わります。
そもそも、ゾンビが凄い勢いで走りながら迫ってくるので恐怖!
全体的にスピーディーなテンポなので瞬間的な状況判断が求められます。
その他、ヘビーウェポンと言って、強力な第3枠目の装備がちょくちょく手に入るので、
それをどこで活かすかも大事!
ヘビーウェポンは大量のゾンビ相手にとても強い。


フレンドリーファイアについて。
イージーだと全ての攻撃は味方に当りませんが、
難易度が高くなるごとに、攻撃判定になってしまう攻撃が増えていくようです。
そんな感じでステージ攻略したらお楽しみのリザルトフェーズ!
リザルトフェーズではクラスと武器に経験値が手に入り、
クラスではパッシブスキルの獲得、武器ではパークの解放が出来、
性能をより引き出せるようになります。
特に、クラスの種類が多く、セット出来るパッシブスキルの数も多いので
ビルド幅が豊富なのが良いと思いました。
さらにスキルのセット保存は3枠まで可能なのも便利。
PvEだけでなくPvPもあるのでとにかくモードが豊富。
育成の奥深さも相まってゲーム性にハマればかなり遊べると思います!
ただ、休日の夕方頃に遊んでもPvPは全然マッチングしませんでした・・・
PvEの方は基本的に最低でも1人はマッチングしますがそこまで賑わって
いなさそうなのが懸念ポイント。
PS5専用コントローラーによる、
アダプティックトリガー/フィードバック機能について。
まず、アダプティックトリガー機能は実装されていないので、
L2R2を押しても、銃のトリガーを実際に引くような感覚は得られません。
フィードバック機能は実装されています。
銃ごとに様々な振動で感覚が伝わってくるので、臨場感あって良い。
まぁ何年も前に発売されているタイトルですし、あまりオンラインのマッチングには
期待しない方が良いかもですね・・・
また、難易度別、ステージ別、モード別などとバラつく要素が多いので、
そのあたりもマッチングのしやすさに影響を与えているでしょうね。
もちろんフレンドだけとのマッチングプレイも可能なので、
一緒に遊べるフレンドがいればこの辺りの懸念は全く問題ないでしょう。
1戦が長く難易度も高い方なので、わりと1戦で結構疲れるのが悩みと言ったところ。
他は、ほぼ不満なくとても楽しいゲームだと感じました。
【プレイ動画】
三人称視点でのプレイ動画です。
一人称視点でのプレイ動画です。
【ゲームモード】
◾️協力キャンペーン
ソロもしくは他プレイヤーとステージ攻略を目指すモード
・オンライン(パブリック・プライベート)
・オフライン
◾️マルチプレイ
最大5つのルールからなるPvP。
・スウォーム・ドミネーション
→領土を奪取し合いスコアを競う。
・キング・オブ・ヒル
→高台を利用しスコアを競う。
・デスマッチ
→単純なPK合戦。
・スカベンジ・レイド
→資源の回収・奪い合いをしスコアを競う。
・ワクチン・ハイト
→ワクチンを回収・維持し勝利を目指す。
【難易度】
難易度が上がる度に、フレンドリーファイヤー判定や
アイテムの数が少なくなるので厳しそう・・・


【ステージ数】
各エピソードごとに、3~4ステージあるので合計25ステージ程あります。
ホードモードとはウェーブ制のタワーディフェンスモードで、
プレイヤーの全滅もしくは拠点が破壊されるまで延々と続きます。
1ウェーブ完了毎にポイントが手に入り資源などの購入などをして補強しながら
戦っていくことになります。


【キャラクターとスキン】
全部で28人も存在。
ただ、キャラごとの性能差はないので見た目で選ぶと良いでしょう。

個人的なお気に入りは「ブンコ・タツミ」。
可愛らしいパンダの服を着てたり、大きなぬいぐるみのキーホルダーを
持ってたりと可愛いです。

タイトルメニューのコレクションからはキャラごとにエピソードを閲覧することも可能。

ゲーム内通貨を使用して、キャラクターの服装やアクセサリーを変更出来る要素もあります。


【武器の種類とスキン】


該当の武器種を使用し経験値を貯めてレベルが上がるとスキンが増えていきます。

銃だけでなく近接も豊富。
刀やサイなど渋くカッコいいモノも!


【サブウェポン】
クラスによって使えるサブウェポンが異なります。それなりに豊富。
ドローンと言った変わり種も!


【武器の強化】
ステージ攻略で使用した武器に経験値が入ります。
一定のレベルごとにスキンやパークが解放されます。
パークとは例えばサイレンサーなどがあります。
色々な武器種を使うと経験値がバラついて中々、レベルが上がらないので
序盤は出来るだけ1種類の武器に絞って使用した方が良いかもしれませんね。


【クラスの強化】
レベルが上がると装備出来るスキルが解放されていきます。
解放にはゲーム内通貨となるお金も必要。


基本的に縦に3つずつアイコンが並んでいると思います。
それぞれの縦列につき1つまでしか選ぶことは出来ません。
画面では分かりづらいですが、薄暗く解放されてないアイコンがまだまだ沢山あります。
全部で13列あるので、計13種のスキルをセット出来ることになります。
スキルセットの切り替えはL2R2で可能。

【視野角の調整】
一人称・三人称視点ともに視野角の調整が可能。
実際は0.05単位で段階的に調整出来ますが、
それぞれ最大・最小時の画面を載せておきます。




【意思疎通】
十字キーボタンのいずれか長押しで簡易チャット4種類のみですが、
発信が可能。
しかし、キャラクターが喋ってはいるのですが、自分の画面にはメッセージログが流れず
しっかり相手に伝わっているのかは不明(笑)
また、「この地点に来い」などの地点マーカーみたいなのはないです。
たまに、プレイヤーの全員が特定の場所に集まらないとイベントが進行しない地点が
あるので、もし知らない人がいたら若干面倒。
十字キー下長押しは普段は回復ボタンなのですが、回復キットがない時は
長押しする事で味方に回復を要求するチャット発信になります。

【クラスの紹介】
ガンスリンガー
バランスの良い戦闘特化クラス。
ダメージアップやリロード速度性能を上げるスキルが豊富。
開始時に持ち込める強力な武器種も多い。

ヘルレイザー
サブウェポンであるC4やクレイモアグレネードの扱いに長けたクラス。
投擲距離や設置速度、爆発ダメージを上げるスキルが豊富。

メディック
回復能力のエキスパート。
スティムピストルと言う味方を撃って回復出来る武器を最初から携帯。
治療速度の上昇や、他人を回復すると自分も回復したり出来るスキルがある。

フィクサー
最初からヘヴィウェポンが入った支給バッグを持っている。
また、パーティにいるだけで味方全員の最大弾薬数を増やしたりサポートが得意。
マスキングガスグレネードの扱いにも長ける。
マスキングガスグレネードは味方に使用し、一時的にゾンビの対象にならなくなるサブウェポン。

スラッシャー
名前の通り、近接武器の扱いに長けたクラス。
近接攻撃の攻撃回数や範囲が増えるスキルがある。また、サブウェポンのスタンガンの
性能を上げるスキルも多い。

エクスターミネーター
サブウェポンの火炎瓶の扱いが得意。
また、火炎瓶の性能を上げるだけでなくクレイモアに関するものもある。
近接攻撃範囲を上げれたり、通常のゾンビに押し掛かられなくなると言った特殊なスキルも。

ドロンマスター
サブウェポンの一つ、クワッド・ローターに関するスキルを多く取得する。
「装備を使う」ボタンからクワッド・ローターに様々な行動を実行させることが可能。

ヴァンガード
最初からシールドを持っているタンク役。
パーティーにいるだけで味方の最大HPを増やす。
シールドダッシュやシールドブロックする事で様々な効果を発動させるスキルを多く取得出来る。

【設定関連】
キーコンフィグはありません。
字幕が初期ではオフになっているので、とりあえずオンにしておきましょう。
他プレイヤーのボイスをオフにしたい場合も、セッティング画面の項目からオフに出来ます。
一人称・三人称視点の切り替えもこちらから。
エイム補正も最大で「強」に出来るので、シューターが苦手な方にもオススメ。


【ギャラリー集】







